MX Master 3SとSignature M750の違いは機能と重さ|仕事用マウスのおすすめを比べました

mx-master-3s-20260918 マウス
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仕事で使うマウスのおすすめとして名前が挙がるロジクールのMX Master 3SとSignature M750。この2つの違いは、機能と重さです。MX Master 3Sは親指で回すサムホイール、1秒で1,000行を送る電磁スクロール、ガラスの上でも動く8,000DPIのセンサーを持つ141gの上位機で、約16,200円。Signature M750は静音クリックと高速スクロールに絞った102gの標準機で、約4,800円です。表計算とブラウザのタブを1日中行き来する人、3台の端末を切り替える人はMX Master 3S、メールと文書が中心で、軽くて安いマウスが欲しい人はM750が向きます。2つを同じ在宅の仕事机で1か月ずつ使い、重さ、スクロール、ボタン、電池、静かさ、価格で比べました。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。

この記事で比べる仕事用マウス2つ

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 ロジクール MX Master 3S ロジクール MX MASTER 3S Bluetooth Edition アドバンスド ワイヤレスマウス サムホイールと電磁スクロールで表計算が速い。141g、USB-C充電。約16,200円 Amazon楽天Yahoo!
2位 ロジクール Signature M750 ロジクール Signature M750 ワイヤレスマウス 静音 高速スクロール 静音と高速スクロールに絞った102gの標準機。乾電池で24か月。約4,800円 Amazon楽天Yahoo!

結局、どっちが仕事向きなの?

どちらも静音クリックで、Bluetoothでつながり、Logi Options+で ボタンの割り当てを変えられます。違いは、MX Master 3Sにだけあるサムホイール(横スクロール)、電磁スクロール(フリーで回る高速モード)、ガラス対応の8,000DPIセンサー、3台切替のボタン、USB-C充電の5つと、141gと102gの重さの差です。表計算で横に長い表を見る人、ブラウザのタブや資料を1日に何百回もスクロールする人、PCとタブレットを行き来する人は、この5つが毎日効きます。メールと文書の作成が中心で、スクロールの量が少ない人は、M750の高速スクロールと静音で足り、約11,000円の差を払う必要はありません。

2つの違いはどこなの?8項目で比べた表

項目 MX Master 3S Signature M750
重さ 141g 約102g(電池込み)
スクロール 電磁式。1秒で1,000行。親指のサムホイールで横スクロール SmartWheel。速く回すと自動でフリー回転。横スクロールはボタン割り当て
センサー 8,000DPI。ガラスの上でも動く 4,000DPI。ガラスは不可
ボタン 7個(サムホイール、ジェスチャーボタン含む) 5個(サイド2個)
接続 Bluetoothのみ。3台を底のボタンで切替 BluetoothとLogi Boltレシーバー。2台切替
電源 USB-C充電。満充電で最大70日 単3電池1本。最大24か月
サイズ・色 1サイズ。黒、グレー、白 レギュラーとラージの2サイズ。黒、白、ピンク、青など
価格 約16,200円 約4,800円

表で差が出るのは、スクロール、センサー、電源の3つです。静音クリックとBluetoothとボタンの割り当ては同じなので、「静かなマウスが欲しい」だけならM750で足ります。価格の差の約11,000円は、サムホイールと電磁スクロールとガラス対応に払う分です。

MX Master 3Sは、なぜ表計算が速くなるの?

1位 ロジクール MX Master 3S

ロジクール アドバンスド ワイヤレス マウス 静音 MX MASTER 3S Bluetooth Edition グラファイト

買ってよかった一言:横に長い表を、親指のホイールだけで端まで見られた。

MX Master 3Sは、ロジクールの仕事用マウスの最上位で、Bluetooth Editionはレシーバーを省いてBluetoothだけでつなぐ版です。親指の位置にあるサムホイールで横スクロールができ、メインのホイールは電磁式で、速く回すとカチカチが消えてフリーで回り、1秒で1,000行を送ります。センサーは8,000DPIでガラスの机でも動き、クリックは静音、USB-Cで充電して最大70日もちます。底のボタンで3台の端末を切り替えられ、価格は約16,200円です。重さは141gで、手のひら全体で握る大きめの形です。

私は在宅の事務仕事(表計算、メール、ブラウザで資料を読む)で1か月使いました。買ってよかったのは、月次の集計表(横に50列)をサムホイールで端まで見られて、横スクロールバーをつかむ動作が無くなったことと、100ページの資料をフリー回転で一気に下まで送れたことです。ノートPCとタブレットの2台を底のボタンで切り替えて、1つのマウスで済んだのも助かりました。

気になった点は、141gと重いので、手首を浮かせて使う人は1日の終わりに疲れが出ることと、手の小さい人には大きすぎることです。レシーバーが無いので、Bluetoothの無い古いデスクトップPCでは使えません。楽天とYahoo!ショッピングは約15,390円で、Amazonより少し安く買えます。

Signature M750は、4,800円で何ができるの?

2位 ロジクール Signature M750

ロジクール ワイヤレスマウス 静音 高速スクロール Signature M750 レギュラー グラファイト

買ってよかった一言:電池を替えずに、1年以上そのまま使えた。

Signature M750は、ロジクールの標準機で、静音クリックと高速スクロールを4,800円に収めたマウスです。ホイールはSmartWheelで、ゆっくり回すと1行ずつ、速く回すと自動でフリー回転に変わり、長いページを一気に送れます。BluetoothとLogi Boltのレシーバーの両方に対応し、単3電池1本で最大24か月動きます。センサーは4,000DPI、ボタンは5個で、重さは約102g、価格は約4,800円です。レギュラーとラージの2サイズがあり、手の大きい人はラージを選びます。

私はMX Master 3Sと入れ替えて、同じ事務仕事で1か月使いました。買ってよかったのは、102gの軽さで手首を浮かせても疲れず、クリック音がMX Master 3Sと同じくらい静かで、Web会議中にマイクが拾わなかったことです。レシーバーが付くので、Bluetoothの無い会社のデスクトップPCにも差すだけで使えました。

気になった点は、横スクロールが無いので、横に長い表はShiftキーを押しながらホイールを回す必要があることと、ガラスの机では動かないことです。フリー回転はホイールを速く回したときだけなので、MX Master 3Sの「ボタンで切り替える」ほど狙って使えません。楽天とYahoo!ショッピングも約4,800円で、どこで買っても同じ価格です。

重さ、スクロール、電池。どこで差が出るの?

1. 141gと102gの差は、手首を浮かせる人ほど効くの?

マウスを机に置いたまま滑らせる人は、40gの差をほぼ感じません。手首を浮かせて腕で動かす人は、141gが1日の終わりに響くので、軽いM750が向きます。MX Master 3Sは手のひら全体を乗せる形なので、置いたまま使う持ち方に合っていて、そうすれば重さは気になりません。

2. 横スクロールは、無いと困るの?

横に長い表計算、ガントチャート、動画編集のタイムラインを毎日見る人は、サムホイールが無いと、横スクロールバーをつかむかShiftキーを押す動作が1日に何十回も増えます。横スクロールを1日に10回以上する人はMX Master 3S、文書とメールが中心で縦にしか動かない人はM750で足ります。

3. 充電と乾電池、どっちがラクなの?

MX Master 3Sは70日に1回、USB-Cで1〜2時間の充電が要り、充電しながらも使えます。M750は単3電池1本で2年もつので、電池切れを考える機会がほぼありません。充電ケーブルを机に置きたくない人、出張が多い人はM750が気楽です。どちらも電池残量はLogi Options+で見られ、切れる前に通知が出ます。

4. 会社のPCでも使えるの?

M750はLogi Boltのレシーバーが付くので、Bluetoothの無いデスクトップPCでもUSBに差すだけで使えます。MX Master 3SのBluetooth Editionはレシーバーが無いので、会社のPCにBluetoothが無い人は、レシーバー付きの通常版(MX2300GR)を選ぶか、M750にします。会社のセキュリティでBluetoothが止められている場合も、レシーバーが要ります。

2つはこう分かれる

  • MX Master 3S:表計算で横に長い表を見る人、資料やブラウザを1日中スクロールする人、PCとタブレットを切り替える人、ガラスの机の人、手の大きい人
  • Signature M750:メールと文書が中心の人、軽いマウスで手首を楽にしたい人、電池交換を2年に1回で済ませたい人、Bluetoothの無い会社のPCで使う人、5,000円以内に収めたい人
  • 両方に向かない人:手首の痛みがある人は、縦に握るエルゴノミクス型(ロジクール LIFTやMX Vertical)を選ぶ

MX Master 3SとSignature M750の違いは、機能と重さ、この2つで決まります。約11,000円の差は、サムホイール、電磁スクロール、ガラス対応、3台切替に払う分で、縦スクロールと静音だけで足りる人には要らない分です。まず、自分の仕事で横スクロールを1日に何回するかを数えてから選んでください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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