デスクオーガナイザーの組み合わせ。机の幅で決める3つまで

desk-organizer-combination デスクオーガナイザー
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デスクオーガナイザーは、1つ買って机が片付くことはほとんどありません。ペン立て、小物トレー、書類トレー、引き出し、モニター台、ケーブルの置き場、この6種類のうち、机の幅と仕事の中身に合う3〜4つを組み合わせて、初めて「物の定位置」が全部決まります。逆に、気に入った物を1つずつ足していくと、机の上にオーガナイザーだけが増えて、置く場所がまた無くなります。

収納用品メーカーの提案、整理収納の専門家の記事、オフィス家具メーカーの机まわりの案内を合わせて5本読み比べ、自宅の幅120cmの机を1年かけて組み替えた経験を足して、6種類の役目と、机の幅ごとの組み合わせを書きます。

■まず、机の上の物を4つに分ける

分け方 物の例 置く場所 合うオーガナイザー
毎日、手を伸ばす物 ペン、付せん、ハサミ、スマホ、イヤホン 利き手側の30cm以内 ペン立て、小物トレー
週に数回、使う物 書類、ノート、ホチキス、テープ、電卓 机の奥か、手元の引き出し 書類トレー、引き出し式
置きっぱなしの機器 モニター、ノートPC、スピーカー、充電器 机の奥、モニターの下 モニター台、ケーブルトレー
たまにしか使わない物 予備の文具、説明書、名刺の箱 机の上に置かない 机の下の引き出しか棚

組み合わせを決める前に、机の上にある物を「毎日」「週に数回」「置きっぱなし」「たまに」の4つに分けます。毎日使う物だけが利き手側に出ていて、あとは奥か下に入っているのが、片付いた机の形です。この分け方をすると、たいていの人は「毎日使う物」が10個以下で、ペン立て1つと小物トレー1つで収まることが分かります。

■ペン立てと小物トレー。利き手側に1つずつ

ペン立ては、入れるペンを5本までに絞ると、抜き差しがしやすく倒れません。小物トレーは、仕切りのある浅い物を1つ、ペン立ての手前に置きます。付せん、クリップ、イヤホン、鍵など「机の上をさまよう小物」の定位置を作るのが役目で、深いトレーは底に物がたまるので選びません。ペン立てとトレーは色と素材をそろえると、2つでも1つに見えて散らかりません。マグネット式のペン立ては、スチールのパーテーションやモニターの側面に付けて、机の面から物を減らせます。

■書類トレーと引き出し式。紙は立てるか、引き出しに入れる

紙は机の上で一番場所を取り、一番たまります。A4の書類トレーは「その日に処理する」「数日中」「終わった」の3段までにして、段ごとに役目を決めます。段を増やすと、どの段に入れたか分からなくなって、結局積み上がります。引き出し式のレターケースは、ホチキスやテープなど週に数回使う道具を入れる場所で、書類を入れると中で眠ります。机の奥行きが60cm以下なら、トレーは机の上ではなく、机の横の棚か、モニター台の下に置きます。

■モニター台。下の空間にキーボードと小物を入れる

モニター台は、画面の高さを上げるだけでなく、下に10cm前後の空間を作る道具です。この空間にキーボードを入れると、書き物をするときに机の奥行きが20cm増えます。引き出し付きの台なら、ペン立てに入りきらない文具や、充電ケーブルを入れて、机の面をさらに空けられます。幅は机の幅の半分までにすると、横に書類やノートを置く場所が残ります。ノートパソコンの人は、パソコンをスタンドで立てて、モニター台の役目をスタンドに持たせると、机が一気に広くなります。

■ケーブルと充電の置き場。机の裏に逃がす

机の上のケーブルは、オーガナイザーをいくつ置いても片付きません。電源タップとアダプターは、机の裏に付けるケーブルトレーか、机の脚に結束バンドで留めて、机の上に出るのは充電ケーブルの先端だけにします。先端は、ケーブルクリップで机の端に留めるか、小物トレーの端に置き場を作ります。スマホの充電は、ワイヤレス充電器を小物トレーの隣に1つ置くと、ケーブルの抜き差しが無くなります。

■壁とパーテーション。机の上に置かず、立てて収納する

机の奥や横に壁があるなら、机の上に置く物を壁に移します。スチールのパーテーションや有孔ボードを机の奥に立てると、マグネットのペン立てやフック、小物トレーを壁に付けて、机の面から物を減らせます。賃貸で壁に穴を開けられないなら、机の奥に立てる自立式のパーテーションか、モニターの裏に付ける小物ホルダーで同じことができます。

■机の幅で決める組み合わせの例

机の幅 組み合わせ 置き方
80〜100cm(ノートPC1台) ペン立て+小物トレー+ノートPCスタンド+ケーブルトレー(裏) 利き手側にペン立てとトレー。スタンドの下にキーボード。書類は机の横のファイルボックスに立てる
120cm(モニター1台) ペン立て+小物トレー+引き出し付きモニター台+ケーブルトレー(裏) モニター台の下にキーボード、引き出しに文具。書類トレーは台の横に1つ
140cm以上(モニター2台か書き物が多い) ペン立て+小物トレー+モニター台+書類トレー3段+パーテーション 奥にパーテーションを立てて小物を壁に。手前の空いた面を書き物用に空ける

どの幅でも、机の上に置くオーガナイザーは3つまでが目安です。4つ目からは机の裏か壁か横に逃がすと、机の面が半分以上空いた状態を保てます。色は白か黒かグレーのどれか1色にそろえると、種類が違っても1つの道具に見えます。

■組み合わせでつまずきやすい3つ

  • 深いトレーや大きいケースを先に買う。入るぶんだけ物が増える。浅くて小さい物から始めて、足りなければ1つ足す
  • 書類トレーを4段以上にする。段が多いほど分類に迷い、積むだけになる。3段で回らない量なら、紙を減らすか机の横に棚を置く
  • ケーブルを机の上で束ねる。束ねても机の上にある限り散らかって見える。電源タップごと机の裏に移す

買う前に、机の幅と奥行き、モニターかノートPCか、紙が多いか少ないかの3つを書き出すと、上の表のどの組み合わせかが決まります。

オーガナイザーは3つまで、残りは裏と壁へ

デスクオーガナイザーの組み合わせは、机の上の物を「毎日」「週に数回」「置きっぱなし」「たまに」の4つに分け、毎日使う物をペン立てと小物トレーに、週に数回の物を書類トレーか引き出しに、置きっぱなしの機器をモニター台の上と下に、ケーブルを机の裏に逃がす、この形が基本です。机の上に置くのは3つまで、色は1色にそろえる。この2つを守れば、幅80cmの机でも書き物をする面が残ります。

まず、今の机の上にある物を10個数えて、毎日使う物がいくつあるかを見てください。5個以下なら、ペン立てと小物トレーの2つを利き手側に置くところから始めれば足ります。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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